月刊福祉(2022年5月号) ※ご注文は☎049-257-1080にお問い合わせください。
子どもを産み育てやすい社会をめざし、近年、各種政策がすすめられている。しかし、コロナ禍もあり、児童虐待、子どもの貧困などの課題はより大きくなり、これまで以上に国をあげて政策を推進していくことが求められている。さまざまな課題への対応が、子どもの権利を守り、子ども中心にすすめられていくためには、何が必要かを確認する。
【論点Ⅰ】 子どもの権利を守る
岩佐 嘉彦(いぶき法律事務所弁護士)
【論点Ⅱ】 貧困家庭の子どもに私たちができること
岡本 拡子(高崎健康福祉大学人間発達学部 教授)
【論点Ⅲ】 障害のある子どもとともに育つ
社会福祉法人麦の子会 理事長 北川 聡子
【論点Ⅳ】 民間で支える子どもホスピス
高場 秀樹(公益社団法人こどものホスピスプロジェクト 代表理事)
【論点Ⅴ】 「非行のある少年」の社会復帰を支援する
三浦 恵子(東京保護観察所企画調整課 課付 社会福祉士・精神保健福祉士)
【論点Ⅵ】 社会的養護施設退所者を支えるために
谷口 純世(愛知淑徳大学社会貢献学部 教授)
【論点Ⅶ】 被虐待児を守る
髙橋 温(新横浜法律事務所 弁護士)
【論点Ⅷ】 子どもの健やかな育ちの保障 ―保育がもつ可能性と課題を考える
吉田 正幸(保育システム研究所 代表)
【てい談】 子どもを中心においた社会をつくるうえで必要なこととは
秋田 喜代美(学習院大学文学部 教授)
草間 吉夫(宮城誠真短期大学 特任教授、元高萩市長)
柏女 霊峰 淑徳大学総合福祉学部 教授[進行兼]
【グラフ21】 法人間連携から広がる つながりのある地域づくり
石川県/穴水町内社会福祉法人連絡会
【ウオッチング2022】 ICTでその人が能力を発揮できる空間をつくる
山内 民興(社会福祉法人ぷろぼの 理事長)
▼5月からの新連載!▼<数をよみ解く><ホットコミュニケーションーギャップを埋めるための必要な視点><出会いと発見ー実践の扉>
▼好評連載中!▼
<視点―これからの社会福祉の展望><グラフ21><発見!福祉で輝く人><ひと時間><My Voice, My Life><実践マネジメント講座> ほか
創刊1909(明治42)年。100年を超える伝統と歴史――
『月刊福祉』は、最新の福祉政策・動向をお届けする信頼と実績の福祉の総合誌です。
― 変化する社会保障・社会福祉制度の動向や課題を整理
― 多様な福祉課題への対応を、実践事例を交えながら多角的に紹介
― 福祉関係者はもちろん、福祉の今を知りたい方々にもお読みいただきたい1冊
【注目の連載】
▼FUKUSHIを創る
ニーズや社会・地域課題を前にし、それに対応するため、新たな発想や視点をもとにこれまでにない実践に取り組んだ中心人物に焦点を当てるコーナーです。
▼ありのままの自分を―当事者の思い さまざまな当事者の想いや日々の暮らしの状況について、本人や寄り添う身近な人の視点から語り、当事者への理解を深めます。
▼知っておきたい福祉の基礎知識
福祉の主要な制度や仕組み、支援技術や対象、機関等に関するテーマを、毎号ひとつ取り上げます。新任者にとっては学びの入口となり、経験者にとっては忘れてはいけない基本事項を改めて確認できるコーナーです。
≪このような方におすすめします≫
●今、知っておきたいテーマを第一線の学識者や実践者の解説から学びたい方
●今の福祉を多角的な視点から押さえて経営・運営に活かしたい社会福祉法人・福祉施設の経営管理者の方、この先の組織の中核を担っていく方
●社会福祉を研究する方、社会福祉を学ぶ学生の方、福祉の最前線で活躍する法人・施設職員の方
…毎日を有意義に過ごすためのヒントが『月刊福祉』には詰まっています。
特集一覧
- 2024年12月号 特集 更生保護と地域福祉をつなぐ
- 2024年11月号 特集 居住支援を広げるために
- 2024年10月号特集 合理的配慮でまちを豊かに ―ユニバーサルツーリズムが拓く地域の未来
- 2024年9月号特集 災害時支援の今とこれから―能登半島地震での対応から見えたもの
- 2024年8月号特集 施設の整備・再生産を考える
- 2024年7月号特集 認知症とともに
- 2024年6月号特集 身寄りのない人を地域で支える
- 2024年5月号特集 真に子どもの声を聴く、その先にある社会
- 2024年4月号特集 報酬改定から見通すこれからの社会保障
- 2024年3月号特集 「共に生きる力」を育む
- 2024年2月号特集 第三者の視点を入れる、利用者の声を聞く
- 2024年1月号特集 人材確保の未来を考える
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