保育の友（２０２４年９月号）

保育所・認定こども園等に通う子どもたちは、１日のうちの多くの時間を園で過ごしています。在園時間はさまざまですが、子どもたちが安心して園での生活を送れるよう、降園後も含め１日全体を見通した保育の配慮や工夫が求められます。

本特集では、在園時間や一人ひとりの生活リズムに配慮した保育環境づくりや、保育を長時間利用する子どもと保護者へのかかわりについて考えます。

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┗■総論　長時間保育の現状
　　　　高辻　千恵　　大妻女子大学　家政学部児童学科　准教授

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┗■てい談　1日を通した保育のあり方を考える
　　　　高辻　千恵　 大妻女子大学　家政学部児童学科　准教授
　　　　福澤　紀子　 青森県・幼保連携型認定こども園つるた乳幼児園　園長
　　　　山口　裕民　 愛知県・レイモンド庄中保育園 主任保育士
　

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┗■事例１　子どもの気持ちによりそった環境づくり
　　　　飯田　美弥子　横浜市・神ノ木保育園　クラスリーダー

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┗■事例２　保護者が安心して子どもを預けられる保育を
　　　　西島　美奈子　大阪府・認定こども園正雀愛育園

【連載】
◆エッセイ　保育士資格法定化の思い出〈柏女霊峰〉
◆のびのび、いきいき、私の園(41)　女性が多い職場だからこそ考えたいヘルスリテラシーの重要性〈菊地加奈子〉
◆教えて園医さん！ Q&A (110)　耳・鼻・のどの病気〈内海裕美〉
◆保育ジャーナル 拡大版(256)　「こども家庭センター」って何だろう？〈金森三枝〉　
◆みんなにシェア～私の成長エピソード～(5)　　
◆いざというときに備えて うちの園ではこうしています(5)〈福岡県・赤間保育園〉

【グラビア・カラー】
●元気っ子バンザイ2024〈栃木県・こばと保育園〉　
●おもちゃマスターが教える　手作りおもちゃで、保育を楽しく！(52)トーキングテープ〈黒須和清〉
●わが園の「いただきます」(64)〈新潟県・あおばこども園〉
●作業療法士と考える　すくすく発達あそび(17)〈酒井康年〉

【私たちの指導計画】
暑さが和らぎ、戸外でのびのびとあそぶことが楽しくなる時期です。からだを動かしたくなるような環境を用意し、一人ひとりの意欲を大切にしてかかわることがポイントです。運動会等の行事に向けた取り組みでは、日々の生活の積み重ねを大切に、子どもたちと共につくることをめざしましょう。夏の疲れも出やすいので、休息と活動のバランスにも留意しましょう。

2023年に創刊70周年を迎えた『保育の友』は、日々の保育実践に役立つ情報が満載の保育専門誌です。

― 毎日の保育が楽しくなる！保育実践に役立つ情報・ヒントが満載！

― 全国各地の特色ある指導計画は、多くの保育所・認定こども園等でご活用いただいています。

― 日々の業務に追われる毎日をお過ごしの保育者の皆さん、『保育の友』を通じて全国の仲間たちとつながりませんか？

【2024年度→→→注目の新連載】

▼ いざというときに備えて、うちの園ではこうしています

　防災・減災や、防犯、予防など「いざというときに備える」をテーマに、ちょっとした園の工夫や是非お勧めしたい取り組みなどを紹介するコーナーです。

▼ みんなにシェア～私の成長エピソード～

　読者の皆さまから寄せられた新人・新任時代なではの失敗談やエピソードなど、共感できたり、ほっこりできたりするお話をご紹介します。

≪このような方におすすめします≫

●新任保育者として、技術だけでなく、多くの保育実践を学びたい方

●ベテラン保育者として、全国津々浦々の保育実践を吸収し、自身の園の保育の質向上に努めたい方

●これからプロの保育者をめざそうとする学生で、今の保育実践を知りたい方

●現在、保育現場を離れているものの、今の保育の流れをおさえておきたいと思っている方