全国社会福祉協議会百年史

平成２０年に創立１００年を迎えた全社協の百年史。明治４１年から現在に至る全社協の歴史のみならず、日本の福祉の１００年間の動きもわかる一冊。

（目次）
第一部　近代日本の成立と社会事業
１　中央慈善協会設立の胎動
２　中央慈善協会の発足
３　慈善事業から社会事業へ
４　社会事業協会の法人化
第二部　救護法から社会事業法へ
１　救護法の制定
２　中央社会事業協会の発展
３　厚生省の創設と軍事援護団体
第三部　戦後復興と社会福祉の進展
１　日本社会事業協会の発足
２　中央社会福祉協議会の設立
３　社会福祉の発展
４　日本社会事業大学の発展
５　社会福祉事業従事者の養成研修
６　社会事業会館の建設
７　共同募金運動の展開
８　国際社会事業会議
第四部　経済成長と福祉の近代化
１　社会福祉の対象拡大と福祉施設の緊急整備
２　福祉八法改正と保健福祉三プランの策定
３　全国社会福祉協議会の基盤整備
４　予算対策運動の推進
５　社協活動の拡充とボランティア活動の広がり
６　アジアへの福祉支援活動
７　国際社会福祉活動への参画
第五部　新たな時代を迎えた社会福祉と全社協
１　経済・社会の構造改革と社会福祉
２　介護保険制度創設と社会福祉基礎構造改革
３　児童・家庭福祉対策の進展
４　障害者福祉対策の進展
５　生活保護制度の見直しと低所得者への支援
６　福祉人材をめぐる動向と課題
７　社会福祉にかかわる人々の拡大
８　地域福祉推進の新たな展開
９　新たな福祉課題の顕在化と社会福祉協議会
１０　災害救援・災害ボランティア活動の拡充
１１　国際協力・支援活動の展開
１２　組織の現状と「時代の要請に応える全社協」への展望
第六部　種別協議会等の活動
資料　
別冊<資料編>